<opening..>

こんにちは。
犬好き 初心者ベーシスト mitsuru..です。
今回も<wonderful wonder words>にお越しくださいまして誠にありがとうございます。
さて、今回は去年の夏に掲載しました自由研究の第3弾
題して、
「夏の自由研究③ 桑田佳祐/松任谷由実/中島みゆき J-POP BIG 3 のHISTORY」 をお届けいたします。
以前桑田佳祐さんの全楽曲からのMY BEST30の特集をしましたが、いつか松任谷由実さんと中島みゆきさんの同時特集MY BEST×2をしようと考えた時、その前に桑田さんも含めた3人同時のDISCOGRAPHYの年表を作ろうと思い至りました。
そして1972年のユーミンさんのデビューから今年2025年8月までの53年にも渡る年表がついに完成しました。
89シートにも及ぶ超大作となりましたので今回から連続投稿企画としてお届けすることにいたします!
<BIG 3..>
<J-POP の BIG 3>:
松任谷由実・中島みゆき・桑田佳祐
1970年代のデビューから今日に至るまでの50年にも及ぶ長きに渡るキャリの中でほとんど活動休止期間もなくこれ程までに多くの楽曲を創り続け、そして沢山のヒット曲を生み出し、国民的レベルで活躍し続けたアーティストはこのお3方以外にはいないでしょう。
1980年代・1990年代・2000年代・2010年代・2020年代と5世代に渡る活動でそれぞれが共に記録を打ち立てられたスーパーアーティストであるとともに、その総楽曲数は他のアーティストへの提供曲も含めると450曲を優に超えるという稀代の超大作家。
そしてまたみなさん歌手としても唯一無二の歌唱を繰り広げる超一流ボーカリストです。
大御所アーティストは数多くいれども、これ程までの実績と存在を誇る人物は他にはいません。
BIG 3 の比較データです。
※リリース:2025.08.31現在の総数
※single:配信含む/企画,コラボレーション除く
※Album:self-cover,mini含む/Best,Live除く
※キャリア:2025年中の周年
松任谷由実
●1954.01.19 生まれ
●1971.05.01 作曲家デビュー
●1972.07.05 荒井由実として歌手デビュー
●1977.05.05 松任谷に改姓
●1982.01.21 呉田軽穂として楽曲提供開始
●リリース:
single 54作品<荒井由実(8)+松任谷由実(46)>
Album 40作品<荒井由実(4)+松任谷由実(36)>
●代表曲:
『ひこうき雲』(1973),『やさしさに包まれたなら』(1974),『ルージュの伝言』(1975),『卒業写真』(1975),『あの日に帰りたい』(1975),『翳りゆく部屋』(1976),『中央フリーウェイ』(1976),『恋人がサンタクロース』(1980),『守ってあげたい』(1981),『ノーサイド』(1984),『SWEET DREAMS』(1987),『リフレインが叫んでる』(1988),『真夏の夜の夢(1993),『春よ、来い』(1994),『Hello, my friend』(1994) etc.
●キャリア:今年歌手デビュー53周年
中島みゆき
●1952.02.23 生まれ
●1972.08.01 レコードデビュー
●1975.09.25 プロデビュー
●1976. 楽曲提供開始
●1989. 舞台「夜会」開始
●リリース:
single 48作品
Album 44作品
●代表曲:
『時代』(1975),『ホームにて』(1977),『わかれうた』(1977),『世情』(1978),『この空を飛べたら』(1979),『ひとり上手』(1980),『悪女』(1982),『ファイト!』(1983),『あした』(1989),『誕生』(1992),『糸』(1992),『空と君のあいだに』(1994),『旅人のうた』(1995),『地上の星』(2000),『銀の龍の背に乗って』(2003) etc.
●キャリア:今年プロデビュー50周年
桑田佳祐
●1956.02.26 生まれ
●1978.06.25 サザンオールスターズとしてデビュー
●1985.09.14 Album『KAMAKURA』発表
●1987.10.06 桑田佳祐としてソロデビュー
●リリース:
single 91作品<サザンオールスターズ(64)+桑田佳祐(20)+その他(7)>
Album 23作品<サザンオールスターズ(16)+桑田佳祐(6)+その他(1)>
●代表曲:
<サザンオールスターズ>:
『勝手にシンドバッド』(1978),『いとしのエリー』(1979),『Ya Ya(あの時代を忘れない)』(1982),『ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)』(1984),『Bye Bye My Love(U are the one)』(1985),『真夏の果実』(1990),『希望の轍』(1990),『愛の言霊~Spiritual Message~』(1996),『TSUNAMI』(2000),『東京VICTORY』(2014) etc.
<ソロ>:
『BAN BAN BAN』(1986/KUWATA BAND),『スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)』(1986/KUWATA BAND),『悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)』(1987),『いつか何処かで(I FEEL THE ECHO)』(1988),『真夜中のダンディー』(1993),『月』(1994),『祭りのあと』(1994),『波乗りジョニー』(2001),『白い恋人達』(2001),『SMILE~晴れ渡る空のように~』(2021) etc.
●キャリア:今年デビュー47周年
楽曲制作とレコーディング、それ以外にも全国ツアーなどのライブ活動もあって、御三方がこれまでにどれだけの規模と濃さの活動をされてきたかが分かります。
そして桑田さんが松任谷由実さんを大先輩と呼ばれている理由が分かります。
6年も前にデビューされていたんですね。
<1970年代..>
年表を
➀1972~1979/②1980~1989/③1990~1999/④2000~2010/⑤2015~2025
の5分割にしました。
今回は➀の1972年~1979年までの8年間です。
大阪万博から幕が上がった1970年代。
社会情勢では、高度経済成長の終焉,大学紛争の終結,沖縄の返還,ベトナム戦争の終結などがあり
政治では、田中角栄による「日本列島改造論」がブームとなり
経済では、世界初のインスタントラーメンの販売開始,新東京国際空港の開港,ファーストフード店・コンビニの誕生,ビデオテープとレコーダーの登場,テレビの白黒からカラー化,「ウォークマン」の誕生などがあり
スポーツ界では、読売ジャイアンツのV9時代の終わりと長嶋茂雄さんの引退という一時代の区切りを迎えました。
音楽界では、
国内ではグループサウンズの終焉からフォークソングブームの到来や山口百恵さんやピンクレディーなどの女性アイドルの一大ブーム、シンガーソングライターの台頭などがあり、
海外では「The Beatles』が解散しロックの精神が死んだとまで言われました。
何かが終わって何かが始まる「新しきもの」の誕生の色合いの濃かったと言える70年代でした。
そしてBIG 3としては、この間
1972年にシンガーソングライターの走りとしてデビューした荒井由実さんが1976年にブームの最中松任谷由実さんに改名。
1975年にデビューした中島みゆきさんはいきなり『時代』がヒット。
そして 1978年に桑田佳祐さんがサザンオールスターズとして衝撃的なデビューを果たし BIG 3 が出揃います。
それではいよいよ年表スタートです!

<HISTORY..>














<to be continued..>
今回はここまでです。
次回は HISTORY 2/❺ -1980~1989- です。
引き続きお楽しみください!
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