THE BEATLES ALL SONGS MY BEST 30


THE BEATLES ALL SONGS MY BEST 30

opening..

こんにちは。
犬好き初心者ベーシスト mitsuru..です。
本日も<wonderful wonder words>にお越しいただき誠にありがとうございます。

今回は「THE BEATLES Special Program of the Year!!」 の第7弾
「The Bestles」のオリジナル曲の MY BEST を決めて行く企画
題して、
『THE BEATLES ALL SONGS MY BEST 30』をお送りいたします!!!


前回の特集では「The Beatles」のカバー曲の MY BEST をお届けいたしましたが、今回はついに全オリジナル曲の中からの MY BEST 30 を決定して行きます!!!

長らくお届けして参りました『THE BEATLES Special Program of the Year!!』も今回の第7弾を持ちまして終了となります。
ここまでのお付き合い本当にありがとうございます。
最後の最後までお楽しみいただけるように気合を入れて進めて参ります!!
よろしくお願いします!!!!

introduction..

「The Beatles」の公式発表曲は、
イギリス盤のシングル25作品+公式オリジナルアルバム13作品+『Past Masters』の収録曲の計213曲とされていますが、ここでは Anthology シングル3曲を加えた計216曲からカバー曲25曲とドイツ語バージョン曲2曲を引いた計189曲からの MY BEST 30 を決めて行きます。

「The Beatles」のDiscography です。
◎曲名→色分けをしています。
 ●オリジナル曲の場合は主たる作曲者
 ●カバー曲(下線付き斜体)の場合はリードボーカル担当者
  John Lennon→/Paul McCaertney→/George Harrison→/Ringo Starr→
 諸説あると思いますので大体でご覧ください。
◎Chart→数字は週間の最高順位で1位の場合は(通算数)を併記しています。

Best 30

それではランキングの発表に参ります。
楽曲のご案内は以下の表記の通りです。

song楽曲名
writer(s)作曲者:Lennon-McCartney の場合は
主な作曲者を太字表記/共作の場合は両者共に太字表記
record上段:イギリス盤のシングル&公式アルバム
下段:その他特別編集アルバム

まずは 30位~21位です。

songHey Jude
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『Hey Jude』(18th/1968.08.26)
『1967-1970』『Past Masters Volume Two』『Anthology 3』『1』
30位は『Hey Jude』です。
Paul McCartney 作曲の名曲中の名曲『Hey Jude』。
Paul が John の息子 Julian Lennon を慰め励ますために作ったスローロックバラードで『Yesterday』『Let It Be』と並ぶ Paul の三大傑作の一つに挙げげられる神曲です。
イントロもなく突如として歌が始まり紡がれ流れて行く先の終盤のリフレイン。
大団円の中で終わるというこの一大アンセムはロック史上にその息吹を残し続けています。
リリースの前後関係を見て驚きました。
『THE BEATLES (White Album)』の直前だったんですね。
アルバムに収録しないなんて何て驚くべき選択なんでしょう。
songYou Can’t Do That
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『A Hard Day’s Night』(3th/1964.07.10)
『The Beatles at the Hollywood Bowl』『Anthology 1』
『On Air-Live at the BBC Volume 2』『1962-1966/2023 remixed editions』
29位は『You Can’t Do That』です。
Album『A Hard Day’s Night』収録の John 作曲によるミディアムロックナンバー。
イントロからの瞬間胸倉鷲掴的キャッチーさは「The Beatles」随一。
John のロックの申し子的ボーカルと軽快なリズムのギターサウンド。
コーラスも相まってこの上のない極上の調和をなしエンディングへと誘う力感なきパワー。
初期の名曲群の中にいても埋もれない眩しい光を放っています。
songLucy in the Sky with Diamonds
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』(8th/1967.05.26)
『1967-1970』『Anthology 2』『Yellow Submarine Songtrack』
28位は『Lucy in the Sky with Diamonds』です。
コンセプトアルバムの先駆けにしてロックの金字塔として名高い『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』収録 John 作曲によるロックナンバーです。
John の息子 Julian の描いた絵を元に作られた親子共作と言ってもいい名曲。
不思議の世界へと誘うイントロの音色、John の何とも言えない子供のように可愛くて優しい歌声、前半の3拍子からサビの4拍子への展開、さまざな様相を呈するコーラスワーク。
それらが見事なまでに一体的調和感を呈し不思議で楽しい世界へと我々を誘っています。
とにかく John の底力を感じさせる神曲です。
songAll I’ve Got to Do
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『With the Beatles』(2nd/1963.11.22)
27位は『All I’ve Got to Do』です。
2ndアルバム『With the Beatles』収録 John 作曲のスローロックナンバー。
名曲です。
情緒たっぷりの感動系ソングと言ってもいいでしょうか。
イントロから持って行かれます。
コーラスもとっても美しいです。
若き日の John のロックンロール魂が熱く注がれていてあっという間に終わってしまう一抹の寂しさを最後に醸し出しています。
ギターを弾いて歌いたい歌 No.1 です。
songDay Tripper
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『We Can Work It Out/Day Tripper』(11th/1965.12.03)
『1962-1966』『Past Masters Volume Two』『1』
26位は『Day Tripper』です。
アルバム『Rubber Soul』と同一日リリースの『We Can Work It Out』との両A面シングル曲。
John メインの作曲で一部を Paul が手伝ったとのことですが、『We Can Work It Out』同様、2人の共作の度合いがすごく感じられるナンバーです。
楽曲の成り立ち具合がとっても音楽的で、始まりからのギター&ベースのリフと二人のボーカル&コーラスワークが極めて秀逸で完成度は間違いなくロック史上最高と言っても過言ではありますまい。
YMOもカバーするくらい魅力たっぷりの芸術作品。
桑田佳祐さんのソロ曲『She’s a Big Teaser』のタイトルはここからだったんですね…。
songA Hard Day’s Night
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『A Hard Day’s Night』(7th/1964.07.10)
Album:『A Hard Day’s Night』(3th/1964.07.10)
『1962-1966』『The Beatles at the Hollywood Bowl』『Live at the BBC』『Anthology 1』『1』
25位は『A Hard Day’s Night』です。
John 作曲の初期を代表する超有名&人気曲『A Hard Day’s Night』。
そのイントロの衝撃は時代を越えて今も尚轟いています。
合わせて Paul の中盤の高音パートや間奏のギターソロなど聴きどころは満載。
何度聴いても飽きることはありません。
アメリカ上陸で世界を席巻した頃の John。
リーダーシップもソングライティング力も最高でしたね。
songI Am the Walrus
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『Hello, Goodbye』(16th/1967.11.24)
Album:『Magical Mystery Tour』(9th/1967.11.27)
『1967-1970』『Anthology 2』『Anthology 4』
24位は『I Am the Walrus』です。
アルバム『Magical Mystery Tour』収録 John 作曲の愉快で可愛いスローロックナンバーです。
和訳『僕はセイウチ』は言葉遊びのオンパレード。
ワクワクさせるようなフレーズの畳みかけはとっても心地よく、またストリングス・コーラス・効果音などを巧みに取り入れ世界観は膨らんで行くばかりです。
後のアルバム『THE BEATLES』収録の『Glass Onion』で”Walrus”は再登場。
“Walrus” は Paul だったと John が歌っています。
The Beatles」を敬愛する「oasis」もステージで演奏するほどお気に入りの楽曲。
彼らはロックテイスト満載にして歌っています。
songHappiness Is a Warm Gun
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『The Beatles』(10th/1968.11.22)』
『Anthology 3』
23位は『Happiness Is a Warm Gun』です。
アルバム『THE BEATLES』に収録 John 作曲の何とも言えない摩訶不思議感が漂うスローロックナンバーです。
アルバム内で最も異彩を放ち爪痕を遺すインパクトは計り知れません。
3つの曲を繋ぎ合わせて作ったと言う John Lennon の鬼才性が遺憾なく発揮され複雑多岐に渡る変化を繰り返しつつ全体的な統一感を呈するという魔法がかけられています。
カバーするにはかなり苦戦することでしょうね。
ラストの John のファルセットシャウトも絶品です。
『While My Guitar Gently Weep』からの神曲リレーもアルバムならではの至福のバトンです。
songSomething
writer(s)George Harrison
recordAlbum:『Abbey Road』(12th/1969.09.26)
single:『Something/Come Together』(21th/1969.10.06)
『1967-1970』『Anthology 3』『1』『Anthology 4』
22位は『Something』です。
『While My Guitar Gently Weeps』『Here Comes the Sun』と並ぶ George 3大傑作の一つとして絶大な人気を誇る神バラード。
John, Paul, Ringo だけではなくすべてのミュージシャンから絶賛され幾多数多にカバーされています。
The Beatles」のもう一つのストーリーでもある George の成長の物語を象徴する楽曲で聴く度に感動は幾重にも広がって行きます。
私の少年の頃、極めて上質な大人なラブソングという印象があってその良さに気付かないでいました。
その良さを知ると言う事が大人になるという事だったのでしょう。
感じ方が変わってもその上質で芳醇な香りは胸の奥の泉を潤しています。
ベースはもちろん Paul。
何て言うメロディアスなラインなのでしょう。
“George のこの素晴らしき楽曲のために!”とばかりに気合と気持ちを込めたのでしょう。
でも”やり過ぎ”って Geoge に怒られたみたい…。
私もベースで演奏していますが、難しさを越える美しさと奥深さにいつも酔いしれています。
songThe End
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『Abbey Road』(12th/1969.09.26)
『Anthology 3』
21位は『The End』です。
The Beatles」のラストアルバム『Abbey Road』のB面のいわゆる「Abbey Road Medley」の最後にしてグループの終焉を宣言する役割を担う Paul の楽曲『The End』。
メドレーを背負った集大成的意味合いを込めて「Abbey Road Medley」ではなく『The End』でのランキングにしました。
とにかくありとあらゆる要素が詰まりに詰まった記念碑的楽曲。
もう素晴らし過ぎます。
Ringo のドラムソロから Paul, George, John と繋がれるギターソロにメンバーの心の襷が渡されて行きます。
本当に最後なんだなあと涙が込み上げて来ます。
そして『愛した分だけ愛される』という Paul の最後のメッセージに留めを刺されます。
”The End”とは単なる「終わり」と言うだけではなく「始まり」をも意味するのですね。

続きまして 20位~11位です。

songCome Together
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『Abbey Road』(12th/1969.09.26)
single:『Something/Come Together』(21th/1969.10.06)
『1967-1970』『Anthology 3』『1』
20位は『Come Together』です。
アルバム『Abbey Road』の1曲目、レコードを買って初めて針を落とした人のその瞬間の驚きは如何ばかりだったでしょう。
John の “shoot me” と Paul のベースラインだけで天下を取れるくらい途轍もない衝撃はロック史上最大と言っても過言ではありません。
本家ありきの曲とは言え、意味不明な歌詞と奥深いバンドサウンドとの共鳴は「The Beatles」でなければ成し得なかった芸術的成果であると思います。
songDear Prudence
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『The Beatles』(10th/1968.11.22)
『1967-1970/2023 remixed editions』
19位は『Dear Prudence』です。
アルバム『THE BEATLES』のオープニング曲『Back in the U.S.S.R.』で巻き起こった熱を一端冷ますかのように始まるスローロックナンバー。
John のアコースティックギターのアルペジオの調べがとっても心地よく Paul のベースもメロディアスな旋律を奏で織り成す曲調はやがて激しさと複雑さを増しながら静かなエンディングへ戻るという呼吸するのを忘れる程全く隙のない素晴らしい完成度の極めて高い楽曲となっています。
『Back in the U.S.S.R.』のエンディングから『Dear Prudence』そして『Glass Onion』という流れ。
The Beatles」のアルバムのオープニング力はいつも凄まじいものがあります。
歌詞も本当に慈愛に溢れる優しさと温かみの籠った語り掛けでこの上なく大好きです。
また、John と Yoko の息子 Seanくんもカバーしていて親子の競演に胸が熱くなります。
ドラムは 一時離脱した Ringo の代わりに Paul が叩いていたなんて…。
songHere Comes the Sun
writer(s)George Harrison
recordAlbum:『Abbey Road』(12th/1969.09.26)
『1967-1970』『Anthology 4』
18位は『Here Comes the Sun』です。
かなり厳し目のランキングでしょうか。
アルバム『Abbey Road』B面の幕開けに当たる George 3大傑作の内の一つ『Here Comes the Sun』。
澄み切ったアコースティックサウンドに乗せて George の優しい歌声とそれを取り巻く美しいコーラスが一体となって春の到来を告げています。
ソングラーターとして John, Paul と肩を並べたと言わしめた楽曲でもあり、オーディオストリーミングサービス「Spotify」での再生回数が「The Beatles」の全楽曲の中で断トツ1位であることからもこの曲の偉大さが分かります。
シンセシザーの音色と合わせて中盤での変拍子も非常に特徴的で心の手拍子も自然と打ち出す程にこの曲に夢中にさせる魅力がいっぱい詰まっています。
songDon’t Let Me Down
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『Get Back』(19th/1969.04.11)
『1967-1970』『Past Masters Volume Two』『Let It Be…Naked』『Anthology 4』
17位は『Don’t Let Me Down』です。
John 作曲の怒涛のラブバラード『Don’t Let Me Down』。
主人公の切実な心情が脆さと弱さを露わにしながら綴られて行く名曲です。
印象的な涙を誘うエレキピアノの音色と情緒豊かなベースライン。
主人公の心を縁取るコーラスと叩き付けるようなリズムは痛々しくもあり胸を撃ちます。
また4/4から5/4へと移る変拍子も独特であり曲の深みを増しています。
アルバム『Let It Be』には収録されませんでしたが、『Let It Be…Naked』にて復活。
ルーフトップコンサートの音源を元にしたバージョンでの『Don’t Let Me Down』。
激しさがより際立つ速度に荒々しさが弾けていてさらに狂おしく感じます。
songI Saw Her Standing There
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『Please Please Me』(1st/1963.03.22)
『Live at the BBC』『Anthology 1』『On Air-Live at the BBC Volume 2』
『1962-1966/2023 remixed editions』『Anthology 4』
16位は『I Saw Her Standing There』です。
1st Album『Please Pleasse Me』の一曲目という記念すべき曲。
Paul 作曲のロックンロールのお手本といってもいいど真ん中を貫くスピード感と若々しくて荒々しい限りのエネルギーが溢れた反則級の名曲です。
聴く度に爽快感と高揚感でいっぱいになります。
それにしてもこの若さでこの演奏力の高さとは…デビュー前からの武者修行の賜物ですね。
songFree as a Bird
writer(s)Lennon, McCartney, Harrison and Starkey
recordsingle:『Free as a Bird』(23th/1995.12.04)
『Anthology 1』『Anthology 4』
15位は『Free as a Bird』です。
Anthology Project曲『Free as a Bird』『Real Love』『Now and Then』を「The Beatles」の楽曲としてみなさないという見解もあるようですが、私としてはどうしてもこの曲は入れなければならないのです。
John の遺したデモ音源を元に Paul, George, Ringo が手を取り合って新な楽曲として世に放つというプロジェクトのお陰で、私は生まれて初めて「The Beatles」をタイムリーで聴くことができました。
John のか細い声にメンバーそれぞれの息吹を手重ねるようにボーカルパートを Paul と George が持ち寄るという構成にも感激はひとしおでした。
その喜びは感動的なプロモーションビデオの映像とも相まって、さらにはバンドで演奏し歌った時の幸福感とも重なり今も私の大切な曲として生き続けています。
『Real Love』もランク入りさせたかったのですが、他の曲との兼ね合いもあって、これは John のソロ曲なんだと自分に言い聞かせ泣く泣く外すことにしました。
songHey Bulldog
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『Yellow Submarine』(11th/1969.01.13)
『Yellow Submarine Songtrack』『1967-1970/2023 remixed editions』
『Anthology 4』
14位は『Hey Bulldog』です。
John 作曲のギターリフ&ベースラインが超印象的なロックの中のロックナンバー『Hey Bulldog』。
特にこの曲のベースを Paul のベストプレイとする人も多いでしょう。
メロディーを伴った凄いテンポで刻まれる音の弾み方が凄まじいです。
全体的な骨太感満載の中にも可愛らしさも盛りだくさんにあってワクワク感とお楽しみ度は「The Beatles」ソングの中でも1,2を争うでしょう。
優れたバンドとしての全ての力が完全に一体となった時このような完成度に達するのでしょう。
青盤の『1967-1970/2023年盤エディション』で初めてベスト盤入り。
でもサビのドラムが強調させ過ぎてしまったなあと感じました。
リミックスやリマスターもやり過ぎてはいけませんね…。
songNowhere Man
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『Rubber Soul』(6th/1965.12.03)
『1962-1966』『Yellow Submarine Songtrack』『Anthology 4』
13位は『Nowhere Man』です。
アルバム『Rubber Soul』収録の John 作曲によるコーラスワーク抜群のメディアムロックナンバーです。
行き成りの美しいハーモニーで始まりその美しさはどこまでも続き心に澄み渡って行きます。
John の優しい歌声に Paul の巧みなベースラインと George の可愛いギターソロと Ringo の軽快なドラミング。
すべての要素が相まってこれ以上ない完璧なバンドサウンドが実現されています。
その中でもやはり最も耳を引き付けるのはハーモニー。
The Beatles」がハーモニーでも天下一品だったことが分かります。
songOh! Darling
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『Abbey Road』(12th/1969.09.26)
『Anthology 3』『1967-1970/2023 remixed editions』
12位は『Oh! Darling』です。
アルバム『Abbey Road』収録 Paul 作曲の絶唱系スローロッカバラッドです。
John が歌いたがるほどの上質な “Paul の凄いやつ”『Oh! Darling』。
私はこれさえ弾ければもういいというくらいダイナミックで熱のあるこの歌うベースラインが大好きです。
ずっと Paul が弾いているんだと職人 Paul のメロディラインに心酔し切っていたのですが、実は George が演奏していたとのこと。
難しくも弾きやすさのあるような、厳しさの中に優しさがあるような感じは George だからでしょうか。
死ぬまで側にいて欲しい楽曲です。
songRain
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『Paperback Writer』(12th/1966.03.30)
『Past Masters Volume Two』
11位は『Rain』です。
オリジナルアルバム未収録という驚きの John 作曲の神曲『Rain』。
アルバム『Revolver』制作中のレコーディング。
この頃がキャリアの中で最もメンバーの結束が強く楽曲制作にも革命的拍車がかかっていた時期ではないでしょうか。
録音テープの逆再生など実験的要素の豊富なミディアムロックナンバーで Paul の超絶独創的メロディーライン炸裂のベースと Ring の自画自賛ベストプレイドラミングも冴えに冴え渡り、シンプルかと思わせといて奥の深さは行きつく先を知りません。
イントロの第一音から凄まじさの止まないまるで音の雨に打たれてびしょ濡れになるかのような錯覚さえ覚えます。
ベスト盤に収録されなかったの本当に謎です。

ついに BEST10 10位~4位です。

songTomorrow Never Knows
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『Revolver』(7th/1966.08.05)
『Anthology 2』『1962-1966/2023 remixed editions』
10位は『Tomorrow Never Knows』です。
アルバム『Revolver』収録 John 作曲の究極のサイケデリックロックナンバー『Tomorrow Never Knows』。
哲学的フレーズをひたすら唱えるというおどろおどろしささえ感じさせる怪物的神曲。
逆回転やテープループ、効果音の操作など様々な実験的工夫が施され唯一無二の独特性を醸し出し、アルバム『Revolver』のトータル性と完成度をさならる高みへと押し上げるその存在感は他のエンディング曲を圧倒しています。
ライブでは演奏しない宣言とも取れる覚悟が革新性を助長させたのでしょう。
前作『Rubber Soul』からのレコードアーティストへと階段をまたさらに駆け上がった「The Beatles」。
このままもう誰も追いつけない境地へとたどり着くのでしょうか…。
songAll You Need Is Love
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『All You Need Is Love』(15th/1967.07.07)
Album:
『Magical Mystery Tour』(9th/1967.11.27) 
『Yellow Submarine』(11th/1969.01.13)
『1967-1970』『Yellow Submarine Songtrack』『1』『Anthology 4』
9位は『All You Need Is Love』です。
世界初の衛星中継のテレビ番組『OUR WORLD』の中で全世界に向けて披露された John 作曲の究極の愛の歌『All You Need Is Love』。
フランス国家のイントロからのコーラス、愛とは何かを語る7/4拍子と4/4拍子いう取り合わせの複雑なリズムで織り成す冒頭の歌詞から一転して分かりやすいザビに至るとすべての人の心はひとつになり、そしてさらに様々な音楽要素を織り交ぜながら奏でられる祝祭的大団円でのエンディングでは皆の心に笑顔が咲きます。
とってもお洒落な『She Loves You』のフレーズINをいつも待ちながら聴いています。
反戦歌の趣も携えながらゆったりとした曲調で紡がれる愛の歌はもはやラブソングを超越。
『愛こそはすべて』とはとっても納得の邦題 No.1です。
songWhile My Guitar Gently Weeps
writer(s)George Harrison
recordAlbum:『The Beatles』(10th/1968.11.22)
『1967-1970』『Anthology 2』『Anthology 4』
8位は『While My Guitar Gently Weeps』です。
アルバム『THE BEATLES」収録 George 作曲の究極にして不滅のスローロックナンバー。
George のための Paul のベースはこの曲でももれなくメロディを越える旋律を奏で特に和音弾きを多用した職人的技巧は Paul のベストプレイの一つだと言っても過言ではありません。
そして間奏のギターソロは親友 Eric Crapton。
流れるような泣きのギターはまさにこの曲の核心となっています。
私が最も印象に残っているライブ映像は George の息子 Dhani 君もギターで参加している 2004年の Rock & Roll Hall of Fame での追悼ライブ。
途中登場の PRINCE がとくかくギターソロを弾いて弾いて弾きまくって最後ギターを観客に投げて帰るという独壇場の立ち居振る舞いに度肝を抜かれたあれです。
何だ、Prince も「The Beatles」好きだったんですね。
songAcross the Universe
writer(s)Lennon-McCartney
recordAlbum:『Let It Be』(13th/1970.05.08)
『1967-1970』『Past Masters Volume Two』『Anthology 2』『Let It Be…Naked』
7位は『Across the Universe』です。
John 自ら称賛のアコースティックの調べが全人類の心を潤す不朽のバラード『Across the Universe』。
この曲の特徴としては収録アルバム『Let It Be』の他にも異なるバージョンが豊富にあること。
速度やキー、コーラスやオーケストラ、効果音などの様々な違いがあって聴き比べがめいっぱいに楽しめます。
上記の他に、『Past Masters』のモノラル盤の『Mono Masters』に収録のモノラル・ミックス音源や特別編集盤の『Let It Be (Super Deluxe)』または『THE BEATLES (White Album/Super Deluxe)』にもそれぞれ異なるバージョンが収録されていて都合どれだけあってどれがどれが分からなくなる程です。
いずれにしても澄んだアコースティックギターの音色に乗せて届けられる John のか細くも優しい歌声は永遠に不滅です。
Rufus Wainwright がボーカルで若かりしSeanくんがアコースティックギターとコーラスで披露したステージ映像も最高です。
songStrawberry Fields Forever
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『Panny Lane/Strawberry Fields Forever』(14th/1967.02.13)
Album:『Magical Mystery Tour』(9th/1967.11.27)
『1967-1970』『Anthology 2』『Anthology 4』
6位は『Strawberry Fields Forever』です。
アルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』のレコーディングの時期に John によって制作された不朽の芸術作品『Strawberry Fields Forever
John の3大傑作の一つに挙げる方も多いでしょう。
恐らく John のバンドキャリア中最上にして最強だった時期に生み出されたに違いない。
この楽曲についてよく言われる事は、キーもテンポ異なる別テイク(テイク7とテイク26)を繋ぎ合わせて一つの曲にしたという神業伝説。
つなぎ目が何処なのか答え合わせが未だできていないくらい何の違和感もないのはやはり神の手 Martin の手なのでしょう。
それにしても、終わり間際に唐突に登場する “Cranberry Sauce”って!?
全英でも全米でも1位を獲得できなかったなんてあらゆる時代と感性の先を行き過ぎていたのでしょう…。
songHelp!
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『Help!』(10th/1965.07.23)
Album:『Help!』(5th/1965.08.06)
『1962-1966』『The Beatles at the Hollywood Bowl』『Anthology 2』『1』
5位は『Help!』です。
アルバム『Help!』収録 John 作曲のロックの神曲『Help!』。
John の心の叫びがそのまま歌になった『Help!』は John の最高傑作とする人も多いでしょう。
始まりから終わりまで、コーラスからアレンジまで何から何まで非の打ちどころが全くないまさに完璧な完成度。
特にAメロの先行型コーラスってとっても画期的ですね。
「U2」も「oasis」もその他の多くのアーティストがカバーする程ロック少年達の「The Beatles」に対する敬愛の念が世界中に溢れています。
songPlease Please Me
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『Please Please Me』(2nd/1963.01.11)
Album:『Please Please Me』(1st/1963.03.22)
『1962-1966』『Anthology 1』『On Air-Live at the BBC Volume 2』
4位は『Please Please Me』です。
1stアルバム『Please Please Me』収録 John 作曲の「The Beatles」の人気に火を付けた記念すべき 2ndシングル『Please Please Me』。
“Please” と”Please”を二つの意味で重ねるなんてお洒落ですね。
イントロのブルースハープからアレンジからコーラスから何から何まで”そりゃ売れるわ”感満載のロックロールの王道ソングです。
アルバム『Please Please Me』収録のステレオバージョンのテイクには歌い間違いが結構あって急いでレコーディングをしていたんだなぁと感じます。
本当によくできた曲で、ギターもベースも演奏すると余計にこの楽曲の楽しさ&面白さに浸れます。
それにしてもカバー曲『How Do You Do It?』がシングルにならなくてよかったですね。
Paul がソロライブでカバーした映像は本当に感動ものです。

ラスト3位~1位です。

songLet It Be
writer(s)Lennon-McCartney
recordsingle:『Let It Be』(22th/1970.03.06)
Album:『Let It Be』(13th/1970.05.08)
『1967-1970』『Past Masters Volume Two』『Anthology 3』『1』
『Let It Be…Naked』
3位は『Let It Be』です。
Paul 最高傑作にしてロック史に永遠に残る名曲中の名曲『Let It Be』。
The Beatles」最後の最後にしてこんな神曲を創るだなんて Paul、あなたは何という天才なの…。
この曲の楽しみ方の一つにいくつかの George のギターソロのバージョン違いがあるということ。
シングルバージョン,アルバムバージョン, 『Anthology3』バージョン,そして『Let It Be…Naked』バージョン。
間奏のギターソロの聴き比べには心底ロック魂が酔いしれること間違いありません。
もう何回聴いたことでしょう。
ただただこの曲が地上にあることに心から感謝しております。 
songIn My Life
writer(s)LennonMcCartney
recordAlbum:『Rubber Soul』(6th/1965.12.03)
『1962-1966』『Anthology 4』
2位は『In My Life』です。
アルバム『Rubber Soul』収録の John と Paul の共作による地球上最も美しい人生のラブソング『In My Life』。
歌詞の多くは John、曲の多くは Paul なのでしょう。
John と Paul の共作の割合には本人達2人の見解の差だったり諸説諸々あると思いますが、私はもう50-50でいいのではないかと思っています。
2人だからこそこのようなロックを越え音楽を越え芸術までをも超えた名曲となったのですから。
イントロから終わりまで印象的で感傷的要素いっぱいの『In My Life』。
コーラスも Ringo のドラミングも、間奏の George Martin のバロック調のピアノも欠かすことのできない超必須パートが目白押し。
そして最後の John の留めのファルセット “I Love You More”。
今はもう亡くなってしまった人達へ、そして今生きている人達へ、涙無しには歌えない愛情に満ちた素晴らしい楽曲がここにあります。
私も多くの人達の顔を思い浮かべながらこの歌を歌いたいと思います。
songA Day in the Life
writer(s)LennonMcCartney
recordAlbum:『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』(8th/1967.05.26)
『1967-1970』『Anthology 2』
1位は『A Day in the Life』です。
多くの「The Beatles」の楽曲の人気投票で1位になる程、不動の1位と言っても過言ではない『A Day in the Life』。
アルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』の最後にして最高の感動を与えてくれる名曲中の名曲です。
アコースティックギターの音色にひたすら可愛くて優しい John の歌声。
ピアノとベースとドラムの調和に満ちたバンドサウンド。
そして迫りくる怒涛のオーケストラからの Paul のパート。
Paul のパートを経てからの『Ah- A A AH-』の歌声。
私はそれを何の疑いもなく John の声だとばかり信じていたのですが、実はそうではないという説も…。
そして John のパートに戻ってからの再びの怒涛のオーケストラからのピアノの長い余韻でのエンディング。
アルバム収録テイクはもちろんの事、『Anthology 2』でもこの楽曲の奥深さや趣の面白さに浸ることができます。
特に中盤の Paul のパートは最高です。
はい。もう何も言うことはありすまい。
『A Day in the Life』が私の1位です。

ranking..

No.songYear
1A Day in the Life1967
2In My Life1965
3Let It Be1970
4Please Please Me1963
5Help!1965
6Strawberry Fields Forever1967
7Across the Universe1970
8While My Guitar Gently Weeps1968
9All You Need Is Love1967
10Tomorrow Never Knows1966
11Rain1966
12Oh! Darling1969
13Nowhere Man1969
14Hey Bulldog1965
15Free as a Bird1969
16I Saw Her Standing There1963
17Don’t Let Me Down1969
18Here Comes the Sun1968
19Dear Prudence1967
20Come Together1969
21The End1964
22Something1969
23Happiness Is a Warm Gun1995
24I Am the Walrus1996
25A Hard Day’s Night1969
26Day Tripper1968
27All I’ve Got to Do1963
28Lucy in the Sky with Diamonds1964
29You Can’t Do That1967
30Hey Jude1968

impressions..

やっぱり私は John が好きなんだと改めて気付かされました。
Paul ファンに叱られてしまうくらいに Paul の名曲の数々がランクインされないという結果になりました。
『All My Loving』『Eleanor Rigby』『Here,There and Everywhere』『Hello, Goodbye』『The Fool on the Hill』など
泣く泣くランク外とせざるを得ない名曲ばかりでした。

John Lennon Best 3

3大傑作という括りをよくしますが、
Paul については『Yesterday』『Hey Jude』『Let It Be』
George については『While My Guitar Gently Weeps』『Something』『Here Comes the Sun』
というように、2人については大きな異論はなくすっきり収まるものと思われますが、
John については人それぞれの多岐に渡る多くの説があると思われます。
それって何故なんでしょう。
やっぱりたくさんある名曲のレベルが極めて高い所で拮抗しているということなのでしょうか。

私は、今回の取り組みの中で自説を決めました。
John の3大傑作は
『Help!』『Strawberry Fields Forever』『Across the Universe』です!!!

ending..

いかがでしたか?
私の『THE BEATLES ALL SONGS MY BEST 30』。
今現在のランキングなので時が変わればまた異なる結果になると思われます。

人生でそして世界で一番好きなバンド「The Beatles」。
私はこの「MY BEST 30」を書き上げるためにこれまでのブログの取り組みがあったんだなぁと一人感慨に浸っております。
本当に贅沢で貴重な時間を過ごすことができました。

これにて『THE BEATLES Special Program of the Year!!』は終わりです。
これまで、
第1弾の『THE BEATLES HISTORY』での「The Beatles」のデビューから解散後現在に至るまでの年表の掲載から始まり、
「The Rolling Stones」を始めとする他のロックグループのアルバムリリースを時系列対比で掲載した第2弾『ROCK ALBUM HISTORY 1963-1973』、
オリジナルアルバムのランキングの個人的研究発表となった第3弾『THE BEATLES ALBUM MY BEST 10』、
再投稿となった第4弾『THE BEATLES ALBUM 聴き順ガイド AGAIN』、
もし「The Beatles」が解散せずに1971年末に14thアルバムをリリースしていたら…の空想企画 第5弾『THE BEATLES 14th ALBUM -We Have The Spirit Here in 1971-』、
そして「The Beatles」がカバーした楽曲の MY BEST を決める第6弾の『COVER SONGS MY BEST 15』と
オリジナル曲の MY BEST を決める今回の第7弾『ALL SONGS MY BEST 30
をお届けして参りました。

4か月間という長きに渡り最後までお付き合いくださり誠にありがとうございました。
この間、多くの誤字脱字や掲載ミスがありましたことをお詫び申し上あげます。

information..

次回以降、私のこの<wonderful wonder words>は WordPress を離れて note による投稿として生まれ変わることとなりました。
これまでのご愛好本当にありがとうございました。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
それでは、御機嫌よう、さようなら。

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