THE BEATLES ALBUM MY BEST10


◆◇◆THE BEATLES ALBUM MY BEST10◆◇◆

opening..

こんにちは。
犬好き初心者ベーシスト mitsuru.. です。
本日も<wonderful wonder words>にお越しいただき誠にありがとうございます。

今回はTHE BEATLES Special Program of the Year!!の第3弾
『THE BEATLES ALBUM MY BEST10』をお届けします!
どのようなランキングになっているでしょうか。
乞うご期待です!!

introduction..

ここでは「The Beatles」がリリースした「イギリス盤公式オリジナルアルバム」全13作品からの MY BEST10 を決めて行きます。
ディスコグラフィーとしては、

『Please Please Me』(1963.03.22)
『With the Beatles』(1963.11.22)
『A Hard Day’s Night』(1964.07.10)
『Beatles for Sale』(1964.12.04)
『Help!』(1965.08.06)
『Rubber Soul』(1965.12.03)
Revolver』(1966.08.05)
『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』(1967.05.26)
『Magical Mystery Tour』(1967.11.27) (※-1:アメリカ編集盤での唯一の公式オリジナルアルバム)
『The Beatles』(1968.11.22)
『Yellow Submarine』(1969.01.13)
『Abbey Road』(1969.09.26)
『Let It Be』(1970.05.08)

となっており、
丸8年間で13作品というのはかなりの制作ボリュームです。
キャリアを通じて自らの成長と共にロックの革新と発展の階段を一気に駆け上がったといった感じがします

それでは一つずつ少し詳しく見て行きましょう。
収録曲には主たる作曲者によって以下のように色分けをしています。
共作の場合は両方の色で表示しています。
カバー曲についてはリードボーカル担当者の色で下線付き+斜体にしています。
諸説あると思われますので大体の感じでご覧ください。

discography..

<1st>『Please Please Me(1963.03.22)
1962年10月にシングル『Love Me Do』でデビューした「The Beatles」の翌3月にリリースした記念すべきファーストアルバム。
ほぼ一発りの一日作業で完成されたアルバムで、収録曲はオリジナル:8曲/カバー:6曲 という構成。
初期のアルバムにはカバーが数曲収録されるのが常でした。
若さあふれる John のシャウトがすさまじいラストの『Twist and Shout』をオリジナル曲と思っていた人も多いかも…。

<2nd>『With the Beatles(1963.11.22)
全英アルバムチャート30週連続1位となった『Please Please Me』を抜いて1位になったのが 2ndの『With the Beatles』
ハーフ・シャドウのレコードジャケットがとっても印象的なロックンロールアルバム。
収録曲は、前作同様オリジナル:8曲/カバー:6曲という構成。
George の楽曲が初めてアルバムに収録されました。

<3rd>『A Hard Day’s Night(1964.07.10)
3作目は同名映画のサウンドトラックでもある『A Hard Day’ Night』
この年の2月のアメリカ上陸による世界的人気グループへと大ブレイクしてからのリリース。
『With the Beatles』の1位を抜いた「The Rolling Stones」の1stアルバムを抜き返して全英1位に。
リーダーの John の曲が大半を占める初の全曲オリジナル曲での構成。

<4th>『Beatles for Sale(1964.12.04)
4作目はクリスマス商戦に間に合うように制作された『Bestles for Sale』
前作『A Hard Day’s Night』と入れ替わり全英アルバムチャート1位を獲得。
「The Rolling Stones』の2ndアルバムとの1位争いを何度も繰り広げ完全に2グループのライバル関係が築き上げられることに。
楽曲は、再びオリジナル:8曲/カバー:6曲いう構成。

<5th>『Help!』(1965.08.06)
5作目も同名映画『Help!(邦題「ヘルプ!4人はアイドル』のサウンドトラックでもある『Help!』
アイドルとしての位置付けがなされながらも着実にアーティストとしての成長が加速する頃の作品。
John の『Help!』と Paul の『Yesterday』という2人の代表曲が共演。

<6th>『Rubber Soul(1965.12.03)
6作目は、前作『Help!』から4か月という極めて短い期間で制作された『Rubber Soul』
完全にアイドルからアーティストへの革新がなされた「The Beatles」にとっての分岐点的アルバム。
全曲完全オリジナル曲で構成。
始めて George によるインド音楽が導入されました。

<7th>『Revolver(1966.08.05)
7作目は初来日公演直後のリリースのロックの革新をさらに極めることとなった『Revolver』
George が初めて1曲目にそして3曲も収録され、John, Paul, George のソングライター3者そろみといった感じ。
この直後、コンサート活動に終止符を打ち完全なるスタジオアーティストへと展開して行きます。

<8th>Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(1967.05.26)
8作目は世界初のコンセプトアルバムにしてロックの金字塔きんじとうと称されることとなった『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』
全世界で3,200万枚の売上げを誇る規格外のモンスターアルバム。
ここから Paul のリーダーシップと才能が本格化することに。

<9th>『Magical Mystery Tour(1967.11.27)
9作目は「The Beatles」制作・主演のテレビ映画のサウンドトラック盤でもある『Magical Mystery Tour』
1967年リリースのシングル曲盛りだくさんのアメリカ編集盤のアルバム。
2009年になって公式オリジナルアルバムに正式に認定されました。

<10th>『The Beatles(1968.11.22)
10作目は初にして唯一の2枚組オリジナルアルバム『The Beatles』
真っ白なジャケットデザインから『White Album』とも称され、
各メンバーのそれぞれに制作した作品の集合体とも言える全30曲のモンスターロックアルバムです。

<11th>『Yellow Submarine(1969.01.13)
11作目はアニメ映画のサウンドトラック盤の『Yellow Submarine』
「The Beatles」既発きはつ曲を含めたオリジナル曲とプロデューサー George Martin 作のオーケストラ曲とで構成されています。

<12th>『Abbey Road(1969.09.26)
12作目は世界で最も有名なレコードジャケットと言っても過言ではない『Abbey Road』
解散不可避な状況で制作された「The Beatles」の事実上のラストアルバム。
メンバーの底力と George の成長の物語とも言える作品。
B面のメドレーをくくる『The End』がまさに「The Beatles」の最後となりました。

<13th>Let It Be(1970.05.08)
ラスト13作目は 1969年初頭からのいわゆる『Get Back Session』をもとに Phil Spector によって編集されて出来た『Let It Be』
ついに『Get Back』はならず「The Beatles」は解散しました。
しかし『Let It Be』は遥か後になって『Let It Be… Naked』という形でよみがります。

Best10

それでは『THE BEATLES ALBUM MY BEST10』の発表です。

評価の項目は
【革新性】【オリジナリティー】【楽曲の好み】 【ボリューム感】【ジャケットデザイン】 の5項目です。
それぞれの私独自の方法で数値化したポイントの合計と平均値でランク付けをしてみました。
差が出るように相対評価にしましたがどうしても差を付けられない場合もありました。
詳しくは以下の通りです。

それでは参ります!

10位

10位はA Hard Day’s Nightです。
John Lennon のリーダーシップが遺憾いかんなく発揮された明るく元気でキャチーなロックアルバム。
『A Hard Day’s Night』と『You Can’t Do That』以外SS級の楽曲が少なく全体的な【楽曲の好み】の数値が伸びず10位となりました。

9位

9位はMagical Mystery Tourです。
B面には『I Am the Walrus』『Strawberry Fields Forever』『All You Need Is Love』といった神曲級の楽曲が多く収録されていますが、A面+B面というアメリカ編集盤ということで「The Beatles」のメンバーの不在感も強く9位に。

8位

8位はLet It Beいや、Let It Be… Nakedです。
もはや元祖『Let It Be』を聴くことはなく『Let It Be… Naked』一本となった今ではこうする他はありますまい。
やはり『Don’t Let Me Down』は必須で『The Long and Winding Road』もこうでなくっちゃと思います。
『Let It be』の George のギターソロも新たになっていて、『Across the Universe』もとってもシンプルで新鮮。
比較すると元祖『Let It Be』のランクは 3ランク下の「D+」でした。

7位

7位はPlease Please Meです。
記念すべきデビューアルバムでここから新たなるロックの歴史が始まったと言っても過言ではありません。
若さと元気いっぱいの声と演奏。
1曲目から『I Saw Her Standing There』は反則級です。
【楽曲の好み】は低くなりましたが、『Love Me Do』と『Please Please Me』の両シングルとカバー曲との共演が見物です。

6位

6位はWith the Beatlesです。
今作では『Please Mr. Postman』『Roll Over Beethoven』『You Really Got a Hold on Me』『Money (That’s I Want)』といったカバー曲の選曲と実演がすさまじくて、John の『All I’ve Got to Do』や Paul の『All My Loving』などの名作オリジナル曲と相まってロックンロールのお手本のような作品に仕上がっています。
レコードジャケットは『Rubber Soul』と同じくらいの評価。
個人的にはもっと上のランクになってもいいのにと思わせる程の名盤です。

5位

5位はRubber Soulです。
前作『Help!』から4か月という信じられない程の短い間隔で制作された『Rubber Soul』
アイドルからアーティストとしての革新とアルバム制作に対する本格的な覚醒は驚異的という他なく
特に John の『Nowhere Man』と『In My Life』ではソングライティングの境地に達した感の神々しささえ感じられる程です。
ジャケットアートも素晴らしく名盤の地位をゆるぎ無いものとしています。
しかしながら中盤から終盤にかけての勢いが少し弱い感じがあって5位になりました。

4位

4位はSgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandです。
以外にも4位という高順位になりました。
前作『Revolver』での John, Paul, George の絶妙なパワーバランスは崩れほぼ Paul 主導による Paul の作品となった印象はいなめず
また中盤にかけての「変な曲が多い」という私の若かりし頃の印象は未だぬぐえず…。
しかしながらアート感満載のジャケットも相まってのトータル性は素晴らしく巨大アルバムとしての風格は色せることはありません。
元気なさげな John。
でもラストの『A Day in the Life』が聴けるだけでも幸せです。

3位

3位はAbbey Roadです。
炎の消える瞬間のその刹那せつなに放たれる閃光せんこうとそれぞれのメンバーの才能と底力の結集。
特に George の最後の覚醒はまさに感動的。
また、B面のいわゆる『Abbey Road Medley』はもはやロックの天井を突き抜ける芸術の結晶。
ジャケットも相まってのアルバムの一体感と存在感は未来永劫えいごう消えることはないでしょう。

2位

2位はRevolverです。
John, Paul, George の絶妙なパワーバランスの結晶。
それぞれの情熱と才能の衝突と反応と共鳴がこれ以上ない緊張感と緊迫感を生み出しアルバムの一体感はきわめ付けとなったのでしょう。
前作『Rubber Soul』での作品としてのアルバムの完成度が今作『Revolver』でさらに増すこととなりロックの革新性は一気に飛躍したと言えます。
ジャケットデザインも最高のアート性をかなえアルバムの統一感をさらなるものとしています。
ラストの『Tomorrow Never Knows』でとどめを刺されてはまた一つロックの情緒は豊かになって行くのです。

1位

1位はThe Beatlesです。
まさか『Revolver』を抜いて1位になるとは…。
よく言われるアルバムの統一感のさなというものを吹き飛ばすほどの一つ一つの楽曲の強みとこれだけ数のものを作品として成立させることの方の凄まじさが際立つ奇跡のアルバムだと思います。
John の 再びの Paul を凌駕りょうがせんとほっすばかりの活躍とそれでももう誰も止めることはできない Paul の才能の進歩。
あるいは George の覚醒第一弾とも言える『While My Guitar Gently Weeps』。
または直前の大ヒットシングル『Hey Jude』を入れないことによる個性の完了。
など多くの側面も見られこのアルバムの奥深さは底知れずといった感じがします。
やはり楽曲数の多さがものを言い【楽曲の好み】と【ボリューム感】は100点越えという現象。
1位はまさに『The Beatles』なのでした…。

まとめ

1The Beatles10th/1968.11
2Revolver7th/1966.08
3Abbey Road12th/1969.09
4Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band8th/1967.05
5Rubber Soul6th/1965.12
6With the Beatles2nd/1963.11
7Please Please Me1st/1963.03
8Let It Be… Nakedremix/2003.11
9Magical Mystery Tour9th/1967.11
10A Hard Day’s Night3rd/1964.07

DATE

●Point 順

●release 順

●項目別

impressions..

S級以上とB級以下という評価を二分する結果となりました。
自分のこれまで抱いていた印象とは違ってとっても興味深いそして楽しい取り組みとなりした。
今回はこのような結果となりましたが、評価の項目が異なればまた違った結果になるのだと思います。

ending..

いかがでしたか?
データを用いてアルバムの評価を可視化する今回の企画。
「サザンオールスターズ」で取り組んで以来の2回目となりました。
またいつか他のアーティストで行ってみたいと思います。

今回はこれまでといたします。
最後までお付き合いくださり誠にありがとうございました。


次回は「THE BEATLES Special Program of the Year!!」 の第4弾
『THE BEATLES ALBUM 聴き順ガイド AGAIN』をお届けします。


それでは、御機嫌よう。さようなら。

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