MISATO WATANABE -40years- <ALL SONGS MY BEST 25>

邦楽

★opening..

こんにちは。
今年56歳 犬好き初心者ベーシスト mitsuru..です。
本日も<wonderful wonder words>にお越しいただきありがとうございます。
今回も音楽のジャンルから邦楽アーティストの特集
題して
『MISATO WATANABE -40years-』<ALL SONGS MY BEST 25>
をお送りいたします。

★introduction..

今回の特集アーティストは渡辺美里さんです。

渡辺美里/MISATO…
1985年のレコードデビューから今年で40周年を迎える渡辺美里さん。
これまでシングル60作品とオリジナルアルバム20作品をリリース。
ベテランとなった今でも尚精力的な活動を継続されている日本を代表する女性ロックシンガーです。
作詞家としても自身の楽曲のほとんどを作詞され、声量豊かで伸びのある美しい歌声によってこれまで多くの名曲が世に届けられて来ました。

1986年、4枚目のシングル『My Revolution』の大ヒットによって一躍全国区となり、
同年10代の女性ソロ歌手史上初の2枚組LPとして注目された2ndアルバム『Lovin’ you』も大ヒットとなり一流トップアーティストへの仲間入りを果たされました。
以降、『悲しいね』,『恋したっていいじゃない』,『虹をみたかい』,『サマータイム ブルース』,『BIG WAVEやってきた』など多くのヒット曲を生み出し、アルバムも軒並みチャート1位を獲得。
合わせてコンサート活動も極めて精力的に展開され、特に1986年から2005年まで20年連続で行われた西武ライオンズ球場での夏のコンサートは伝説となりました。

楽曲の作家陣は、小室哲哉さん,大江千里さん,岡村靖幸さん,伊秩弘将いぢち ひろまささん,佐橋佳幸さん,小林武史さんなど錚々そうそうたるメンバー。
特に『My Revolution』の作曲者である小室哲哉さんは当時まだ無名の頃でこの曲の大ヒットによって脚光を浴び後の稀代きだいのヒットメーカーへの第一歩を踏み出すこととなります。

私が高校生だった頃、大大大好きでした。
なんばにあった大阪球場の他、厚生年金会館、大阪城ホール、阪急西宮スタジアム。
何度も美里さんのコンサートに行きました。
部屋にポスターも貼っていました。

そして今年、デビュー40周年。
記念の全国ツアー、『BIG WAVE』のコンサート以来30年振りに会いに行きます!!

★MY BEST 25

それでは、渡辺美里さんの全楽曲からの私のベスト25を発表して行きたいと思います。
まずは、25位~21位です。

25位Teenage Walk
作詞:神沢礼江/作曲:小室哲哉/編曲:大村雅朗
single:『Teenage Walk』(5th/1986.05.02)
Album:『Lovin’ you』(2nd/1986.07.02)
『My Revolution』の大ヒットを受けての『Teenage Walk』。
作曲は前作に引き続き小室哲哉さん。
さり気なく繰り返される転調によって主人公の情緒や眼差まなざしの移ろいが感じ取られます。
歌声はとても初々ういういしくて、でもどこか悲し気な一面も。
比較的静かな曲調と展開が続く中で、終盤のそれまで抑えていた感情を一気に解き放つような叫び。
心救われる思いがします。
24位BOYS CRIED(あの時からかもしれない)
作詞:MISATO/作曲:伊秩弘将/編曲:西平彰
single:『IT’S TOUGH/BOYS CRIED(あの時からかもしれない)』
Album:『BREATH』(3rd/1987.07.15)
3rdアルバム『BRREATH』のオープニングを飾る爽快ロックナンバー。
大きくて晴れやかにみ渡る歌声がとっても印象的。
作曲者は後に4人組ガールグループ「SPEED」のプロデューサーとして広く知られることになる伊秩弘将いぢち ひろまささん。
この曲が作曲家デビューだったとのこと。
小室さんと言い伊秩さんと言い、美里さんトリガーなんですね。
とても印象的なフレーズ『全てを信じてはいないよ』。
レコードジャケットの表情と共に不安な中にも強い決意のようなものを感じます。

23位
MUSIC FLOWER
作詞:小渕健太郎/作曲:小淵健太郎/編曲:有賀啓雄
Album:『Sing and Roses~歌とバラの日々~』(16th/2005.11.23)
作詞・作曲はコブクロの小淵さん。
素晴らしい楽曲つくりと流石さすがのコーラスワーク。
曲調も歌詞も美里さんにぴったり。
美里さんが “MUSIC FLOWER” そのものなんですから当然ですね。
疲れた日は美里さんの歌声の他に、日々いろんなところで咲く「花」を見つけたいと思います。
22位太陽は知っている
作詞:渡辺美里・大江千里/作曲:大江千里/編曲:有賀啓雄
single:『太陽は知っている』(35th/1998.06.20)
Album:『ハダカノココロ』(11th/1998.07.01)
アコースティックサウンド満載の人生讃歌さんかソングです。
エレキギターの旋律とコーラス隊の一体感がとっても印象的なロックナンバー
作曲と作詞の共作は大江千里さん。
美里さんの楽曲にはなくてはならない人です。
情緒とか感性とか志向とかがお互いにひびき合うような感じで相性ぴったりですね。
とにかく二人で作る夏の歌は無敵です。
21位JUMP
作詞:渡辺美里/作曲:小室哲哉/編曲:小室哲哉
Album:『Lucky』(7th/1991.07.06)
single:『クリスマスまで待てない(雪だるまVersion)』(21th/1991.11.21)
壮大な命のつながりを歌い上げる一大ロックアンセム。
美里さんの新たな詩の世界の創造と小室哲哉さんの新しい作風へのアプローチががっちり手を取り合って生み落とされた名作だと感激し感嘆しております。
私にとって、自分の力で飛び立つことがいかに大切でいかに難しいことかを思い知らされる楽曲でもあります。

続いて20位~11位です。

20位Oh! ダーリン
作詞:渡辺美里/作曲:渡辺美里/編曲:奈良部匠平
Album:『tokyo』(6th/1990.07.07)
可愛さいっぱい元気いっぱいの美里さんのクリスマスソング。
歌詞も曲調もコーラスもアレンジも一体となって派手できらびびやかに聖夜のクライマックスを演出しています。
作曲も美里さんご自身ってソングライティングの才能が凄いんですね。
茶目っ気たっぷりに乙女心を歌い上げる表現力の素晴らしさにも圧倒されます。
19位遅れてきた夏休み
作詞:渡辺美里/作曲:渡辺美里/編曲:清水信之
Album:『tokyo』(6th/1990.07.07)
穏やかで爽やかな夏の風に音符が揺れるような優しい歌。
澄み渡るコーラスが切ない情緒をさらに奥深くしています。
美里さんの一番の季節のイメージが夏であるのは、アルバムのリリースやコンサートの時期といったことだけではなく、楽しさだけではない切なさや悲しさもすべての夏の心象を救い上げているからだと思います。
美里さんのような夏のすべてを語れる人にこそ夏の歌を歌ってほしい。
18位荒ぶる胸のシンバル鳴らせ
作詞:渡辺美里/作曲:石井妥師/編曲:有賀啓雄
Album:『Love♥Go Go!!』(12th/2000.07.19)
single:『荒ぶる胸のシンバル鳴らせ』(38th/2000.08.02)
胸に響くリズムがとっても心地よい人生応援ソング。
美里さんのパワフルな歌声が青空にまで届きそうです。
夏の甲子園ソングにもなっていたのも納得。
元気が出ない時やこれから何かを始めようとする時のテーマソングにしたいと思います。
17位いつか きっと
作詞:渡辺美里/作曲:石井恭史/編曲:石井恭史
single:『いつか きっと』(26th/1993.07.01)
Album:『BIG WAVE』(8th/1993.07.21)
待ちわびた春の前触さきぶれに喜びを感じながら同時に切なさの混じるもどかしい心情が見事に描かれている名曲です。
美里さんの歌の主人公は中性的な感じが多いとかと思うのですが、この曲もどちらでも取れる感じがいいですよね。
いつかきっとその日が訪れることを祈りながらこれからも聴き続けて行きたいと思います。
16位Lovin’ you
作詞:渡辺美里/作曲:岡村靖幸/編曲:大村雅朗
Album:『Lovin’ you』(2nd/1986.07.02)
2枚組LP『Lovin’ you』のタイトル曲にしてラストを飾る名バラード。
岡村靖幸さん作曲だったとは何と鬼才きさいらしからぬ傑作けっさく
若かりし頃の美里さんの初々しく瑞々みずみずしい声に、真っすぐな誠実さと共にほんの少しの悲鳴のような響きを感じるのは私だけでしょうか。
もうそんなに悲しまないで…。笑って…。って祈りながら聴いていました。
15位恋したっていいじゃない
作詞:渡辺美里/作曲:伊秩弘将/編曲:清水信之
single:『恋したっていいじゃない』(10th/1988.04.21)
Album:『ribbon』(4th/1988.05.28)
美里さんの楽曲の中での知名度トップクラスなポップロックナンバー。
とても耳馴染なじのよい歌詞とメロディーとサウンドが一体となって完成度の高さをこれ以上ないものにしています。
バックコーラス隊も楽しさを倍増。
作曲者でもないのに岡村靖幸さんがさり気なく目立とうとしているのが愉快です。
可愛さあふれるレコードジャケットも大好きでした。
14位恋するパンクス
作詞:渡辺美里/作曲:奈良部匠平/編曲:奈良部匠平
single:『恋するパンクス』(17th/1990.07.01)
Album:『tokyo』(6th/1990.07.07)
美里さん史上ロックテイストてんこ盛りNo.1のナンバー。
夢に向かって立ち向かう元気ハツラツな少女の勇ましい姿が微笑ましいです。
ラストのパワフルな叫びがとっても印象的。
ここまで張り裂けんばかりのシャウトが真っすぐに突き抜けて行くボーカリストもまれではないでしょうか。
13位Boys kiss Girls
作詞:渡辺美里/作曲:伊秩弘将/編曲:清水信之
single:『サマータイム ブルース/Boys kiss Girls』(16th/1990.05.12)
Album:『tokyo』(6th/1990.07.07)
美里さんの声がとにかく可愛い!!
ボーカルもコーラスもサウンドもすべてに喜びと幸せがあふれていて音の始まりと共に笑みがほころび始めます。
アコースティックサウンドに夏の風が通り過ぎて行くような疾走感とどこを切り取ってもキャッチーな果実が手に取れるような充実感があります。
少年少女たちの笑顔が野原いっぱいに咲いている夏の名曲です。
12位すき
作詞:渡辺美里/作曲:大江千里/編曲:有賀啓雄
Album:『Flower bed』(5th/1989.07.01)
single:『すき(Apricot Mix)』(14th/1989.09.01)
美里さんと大江千里の最強タッグが生み出す最強ラブソング。
字余り調の歌詞とイントロからは想像できない展開を生む転調が絶妙。
シンプルさを感じさせといて実は手の込んだ魔法が多く散りばめれれているように感じます。
終盤の大江千里さんのユニゾンコーラスもタイトルの感覚をさらに押し上げるようで仲睦なかむつまじさが伝わって来ます。
11位あなたの全部
作詞:渡辺美里/作曲:伊秩弘将/編曲:清水信之
Album:『Baby Faith』(9th/1994.09.07)
とにかくアレンジが大好きです。
リズミカルでパワフルで体を揺さぶる程の波動を感じます。
明るくて親しみ深い曲調に乗って悲しい気持ちなんて吹き飛んで行くようです。
サビ最後の張り裂けんばかりの叫びもとても爽快で晴れやかな気分になります。
主人公の切なくともどこか開き直って次へ行こうとする希望を感じます。

続いて10位~4位です。

10位BELIEVE
作詞:渡辺美里/作曲:小室哲哉/編曲:大村雅朗
single:『BELIEVE』(7th/1986.10.22)
Album:『ribbon』(4th/1988.05.28)
名曲の始まりを告げる重厚なピアノの衝撃。
おごそかで穏やかなおもむきが殊更ことさら楽曲の品格を高めています。
デビューまだ2年目の幼さの残る歌声は鋭くどこか痛みと悲しみを宿っているように感じます。
歌唱力だけではない声そのものの中にこの曲を見事なまでに歌い上げられる理由があるのですね。
物事に真っすぐに向き合いながらも他者へのいたわりを忘れないでいようとする思いに胸が熱くなります。
9位Power -明日の子供-
作詞:渡辺美里/作曲:小室哲哉/編曲:小室哲哉
Album:『tokyo』(6th/1990.07.07)
single:『Power -明日の子供-』(18th/1990.09.21)
名曲揃いのアルバム『tokyo』のオープニングを飾る上質ミディアムポップソング。
ダイナミックな曲調の展開と心地よい字余り口調がとても魅力的です。
デビューから5年目の1990年、少女から大人の女性へと成長を重ねて行く最中、特にこの曲から歌声はさらに澄み、鋭さはやがて丸みを帯び、切実さや痛みを伴う響きは笑顔と喜びに満ちた印象へと変わって行ったように感じています。
8位BIG WAVE やってきた
作詞:渡辺美里/作曲:岡村靖幸/編曲:小林武史
single:『BIG WAVEやってきた/素直に泣ける日笑える日』(26th/1993.07.01)
Album:『BIG WAVE』(8th/1993.07.21)
夏が来るたび聴きたくなるミディアムロックの傑作。
マイナー調の前半部からメジャー調のサビへの展開は見事という他なく、まさに音楽のプロの成せるわざといった感じがします。
そして終盤の転調からのサビへこれでもかと言わんばかりのトドメの一撃。
作曲はまたしても岡村靖幸さん!
鬼才は天才より上だって?本気出したらこんなもんだって?言ってるのですか!?
美里さんの歌詞もとってもメロディーに溶け合っていてすべてが完璧すぎてもうお手上げです。
7位10 years
作詞:渡辺美里/作曲:大江千里/編曲:有賀啓雄
Album:『ribbon』(4th/1988.05.28)
single:『君の弱さ/10 years』(12th/1988.10.21)
名曲揃いのアルバム『ribbon』のラストを飾る名曲中の名曲ロックバラード。
美里さん&千里さんのまさに伝説的神曲。
爽快なテンポと疾走感あふれる曲調の中にあって、微笑みながらも悲しみを抱きながら歌う美里さんの姿に胸たれます。
この曲を聴く度に思う”あれから10年も”と”この先10年も”。
大切なものを見つけるために”この先10年”を大切にして生きて行きたいと思います
6位夏が来た!
作詞:渡辺美里/作曲:大江千里/編曲:大村雅朗
single:『夏が来た!』(20th/1991.06.21)
Album:『Lucky』(7th/1991.07.06)
本格的な夏の到来を告げるスペシャルサマーソング。
美里さんと千里さんの強力タッグが生み出しだ夏の神曲No.1です。
爽快そうかいなサウンドから始まるストーリーは人物の関係性や距離感といったものがとっても分かりやすく描かれていて、さらに繰り返される転調によって場面だけでなく心情や体温の変化までも表現されていると感じます。
千里さんならではの字余り調の口調もとっても心地よくて、サビの繰り返しも映像をさらに色濃くする効果があって最高です。
そして終盤の叫びのコーラス。
青空を突き抜けて入道雲を揺らす程の圧倒的飛距離です。
5位My Revolution
作詞:川村真澄/作曲:小室哲哉/編曲:大村雅朗
single:『My Revolution』(4th/1986.01.22)
Album:『Lovin’ you』(2nd/1986.07.02)
美里さんを代表する最大かつ最強のヒット作。
サビ前の絶妙な転調もさることながら、Revolutionを「明日を乱す」ことだと言い切る表現も圧巻です。
40年近くの長きに渡って歌い続けられて来た普及の名曲。
これまでどれだけ多くの人に寄り添い背中を押し心をいやして来たことでしょう。
真剣で悲し気な表情で歌っていた若かりし頃の美里さん。
笑顔をえて温かく人々を包み込むように届ける今の美里さん。
時代はうつろい変わっても私にとって『My Revolution』はずっと変わらず心の中にあります。
4位ムーンライト ダンス
作詞:渡辺美里/作曲:小室哲哉/編曲:小室哲哉
single:『ムーンライト ダンス』(13th/1989.06.01)
Album:『Flower bed』(5th/1989.07.01)
ミディアムテンポのロックバラードの名作。
重々しく始まる楽曲の展開を劇的に演出するのは小室さんの超絶アレンジ。
転調の連続によって楽曲の世界観が無限に広がっています。
特にサビに入るところの音階の螺旋らせんの上昇に琴線きんせんの糸がからまって行くのが分かります。
そして美里さんの歌声。
表現力にもますます磨きがかかって、微笑みながら歌っていた美里さんの立ち姿には神々こうごうしささえ感じます。
楽曲を構成するすべての要素の均衡きんこうがとれた名曲中の名曲です。

そして、3位~1位です。

3位サマータイム ブルース
作詞:渡辺美里/作曲:渡辺美里/編曲:奈良部匠平
single:『サマータイム ブルース/Boys kiss Girls』(16th/1990.05.12)
Album:『tokyo』(6th/1990.07.07)
美里さんの夏の歌No.1はこの曲で決まりでしょう。
作詩も作曲もご自身でなされたとは感嘆と敬慕けいぼきわみです。
歌詞も曲も歌唱ももちろんの事、アレンジも非常に素晴らしくテンションマックスになる仕掛けが満載にほどこされていてもう胸の躍動と興奮は最後まで止まることはありません。
すべてが完璧であまりにも素晴らしいまさにスペシャル神サマーソングですね。
2位悲しいね
作詞:渡辺美里/作曲:小室哲哉/編曲:小室哲哉
single:『悲しいね』(9th/1987.12.09)
Album:『ribbon』(4th/1988.05.28
イントロの第一音から涙が生まれて来るのです。
美里さん&小室さんのバラードの最高峰にして大傑作。
「一番の勇気は自分らしく素直に生きること」
素直さだけが取りの私にとってこれ以上力強い言葉はありません。
悲しみを抱えながらも自分を肯定してくれるこの曲はこれからも死ぬまでずっと私を励まし癒し時には叱ってくれるのでしょう。
1位虹をみたかい
作詞:渡辺美里/作曲:岡村靖幸/編曲:岡村靖幸
single:『虹をみたかい』(15th/1989.10.21)
Album:『tokyo』(6th/1990.07.07)
美里さんソングNo.1はこの曲『虹をみたかい』です。
美里さんのボーカリストとしてのそして作詞家としての天賦てんぷの才能は頂点を極め、同時に鬼才岡村靖幸さんの力量の凄さが凄まじく発揮され尽くされた傑作中の大傑作です。
冒頭のボーカルとユニゾン連動するサックスは秀逸しゅういつ至極で、そして場面転換しつつ中盤の楽しさ満載のブレイキングがあり、そこからさらにエンディングへと途切れることない感動と興奮は続き、最後は他の曲では味わえない満足感でロックの情緒は破裂しそうです。
こんな素晴らし過ぎる楽曲に出逢えて本当に幸せです。
それはこの先10年も40年もいつまでも変わることなくせることなく消えることなくずっと。

★まとめ

順位は以下の通りとなりました。

No.SONGYear
1虹をみたかい1989
2悲しいね1987
3サマータイム ブルース1990
4ムーンライト ダンス1989
5My Revolution1986
6夏が来た!1991
710 years1988
8BIG WAVE やってきた1993
9Power -明日の子供-1990
10BELIEVE1986
11あなたの全部1994
12すき1989
13Boys kiss Girls1990
14恋するパンクス1990
15恋したっていいじゃない1988
16Lovin’ you1986
17いつか きっと1993
18荒ぶる胸のシンバル鳴らせ2000
19遅れてきた夏休み1990
20Oh! ダーリン1990
21JUMP1991
22太陽は知っている1998
23MUSIC FLOWER2005
24BOYS CRIED(あの時からかもしれない)1987
25Teenage Walk1986

★40years

今年40周年を迎えられた渡辺美里さん。
ここでデビューされた1985年はどんな時代でどんな出来事があった年だったのかを振り返ってみたいと思います。

時代アナログ時代終盤(ポケットベル普及拡大前/LP>CD最後の年/レンタルレコード&カセットテープ/レンタルビデオ&VHS・ベータ
バブル景気前夜/いじめ自殺元年/男女雇用機会均等法成立/日本人初の宇宙飛行士/イラン・イラク戦争(1980-1988)
ブームファミコン大ブーム/ワープロブーム/洋楽ブーム=第2次British Invasion(1983-1987)/LIVE AID
経済安定経済成長期(ハイテク景気→円高不況)/NTT・JT民営化/国鉄分割民営化決定
政治中曽根康弘内閣(1次・2次)/ロナルド・レーガン大統領(2期目)/プラザ合意
事件日本初のエイズ患者認定/日本航空123便墜落事故/グリコ森永事件終結宣言/ロス疑惑三浦知義逮捕/豊田商事会長刺殺事件
スポーツ甲子園バックスクリーン3連発/夏の甲子園PL学園優勝/阪神タイガース21年振りのセリーグ優勝&球団史上初の日本一/KKドラフト
音楽洋楽Last Christmas(Wham!)/Do They Know It’s Christmas?(Band Aid)/We Are The World(USA for Africa)
Crazy for You(Madonna)/Welcome to the Pleasuredome(Frankie Goes to Hollywood)
Everybody Wants to Rule the World(Tears for Fears)/I was Born To Love You(Freddie Mercury)
Raspberry Beret(Prince)/The Power of Love(Huey Lewis and the News)/Take On Me(a-ha)
邦楽リ・ボ・ン(堀ちえみ)/卒業(尾崎豊)/卒業(斉藤由貴)/天使のウィンク(松田聖子)/ミ・アモーレ(中森明菜)
Romanticが止まらない(C-C-B)/ふたりの夏物語(杉山清貴&オメガトライブ)/あの娘とスキャンダル(チェッカーズ)
翼の折れたエンジェル(中村あゆみ)/ff(HOUND DOG)/雨の西麻布(とんねるず)/なんてったってアイドル(小泉今日子)
KAMAKURA(サザンオールスターズ)/REBECCA Ⅳ/安全地帯Ⅳ/FALL IN LOVE(小林明子)
映画洋画ゴーストバスターズ/グレムリン/ネバーエンディングストーリー/ビバリーヒルズ・コップ/Back To The Future
邦画ビルマの竪琴/ビー・バップ・ハイスクール
TV開始ニュースステーション/夜のヒットスタジオDELUXE
夕やけニャンニャン/バラエティー生活笑百科/さんまのまんま/天才・たけしの元気が出るテレビ!!/ビートたけしのスポーツ大将
少女に何が起こったか/毎度おさわがせします/スケバン刑事/ヤヌスの鏡機
動戦士Zガンダム/タッチ/ハイスクール!奇面組
終了「8時だヨ!全員集合」
ラジオ
『MBSヤングタウン』
(月)明石家さんま,長江健次,大津びわ子/(火)河合奈保子,嘉門達夫/(水)原田伸郎,渡辺美里,MAKOTO
(木)島田紳助,白井貴子/(金)谷村新司,ばんばひろふみ,松本明子/(土)笑福亭鶴瓶,西端弥生/(日)西川のりお,小林千絵
デビュー斉藤由貴/本田美奈子/井森美幸/浅香唯/南野陽子/森口博子/中山美穂/宮沢りえ
TUBE/米米CLUB
ウッチャン・ナンチャン/出川哲郎/中山秀征/今田耕司
流行語『私はコレで会社をやめました』『イッキ!』
その他世界初のオートフォーカス一眼レフカメラ(ミノルタ)/国際科学技術博覧会(つくば博’85)/放送大学開学/スーパー銭湯第1号
大鳴門橋開通/日本初の携帯電話「ショルダーホン」(NTT)/日本語ワープロソフト「一太郎」(ジャストシステム)
「のど飴」(ロッテ)/「スーパーマリオブラザーズ」(任天堂)/「トゥデイ」(本田技研工業)
死去笠置シヅ子/坂本九/夏目雅子

1985年、私は春から高校1年生。
受験勉強を終えてからもラジオの『MBSヤングタウン』をよく聴いていました。
美里さん、レコードデビューの直前の4月からヤングタウンのパーソナリティーになっていたんですね。
その後「My Revolution」がザ・ベストテンに初登場した際、歌唱終わりにリスナーへ向けて前髪を切るポーズをすると告知され、中継先で約束通りにそのポーズをされたことを覚えています。
そして2枚組LP『Lovin’ you』
レンタルレコード店で借りて、TDKかMaxellのカセットテープにダビングしました。
カセットの爪を折って、インデックスカードにタイトルや曲目を手書きして、大切に何回も何回も聴いていました。
私の青春時代にはいつも美里さんの歌がありました…。

★ending..

いかがでしたか?
渡辺美里さんの特集。
これまで休むことなく数多くの楽曲を私たちに届けてくださったことに改めて感激しました。
今回の取り組みで初めて出逢えた楽曲もあり、また聴き直してもっと好きになった曲もあり、美里さんの魅力で溢れるひと月となりました。
美里さんの歌は本当に名曲ばかりです。

これからもお元気で活躍されますことを心から祈っております。
美里さん、40周年おめでとうございます!

今回はこれでおしまいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回は音楽以外の特集をお届けする予定です。
それでは御機嫌よう、さようなら。

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